Ryzen 5 9600X
Radeon RX 7600 XT
16GB

最新のミドルスペック以上の構成なら、オープンワールドのセクションでは安定したプレイが期待できます。最新構成で考えるなら、キーポイントはSSDとメモリ。SSDはNVMe、メモリは32GB以上でデータ読み込みによる一瞬のガタつきを徹底的に排除しましょう。

bld4me
執筆・検証者

bld4me PCテクニカルチーム

検証・評価プロセスについて
Technical Insights

要求スペックも最新の“最重級”タイトルと比べたらそこまで高くなく、新品で組んでも中古で組んでも「高額なゲーミングPC」を要求されずに楽しめる人気タイトル。ただ、レイトレーシングをONにすると一気に激重タイトルに化けるので注意も必要です。

オープンワールドなので「CPUの処理性能が高め&メモリ多め&高速ストレージで、不快にはなりにくい」ではあるけれど、「プレイ中ずっとCPUが100%に張り付くような類(たぐい)の高負荷ではないので、」、レイトレーシングも含めて、どこまで快適さを求めるかでパーツ選びも変わってきます。

逆に、パーツ選びの自由度が比較的広いタイトルとも言えるので、他にElden Ringを基準に「このスペックなら、こんなタイトルでも遊べるな」とイメージしながら組んでいくと、いろんなタイトルで遊びたくなる、そんなPC構成になるのではないでしょうか。

更新履歴

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モバイル・ポータブル

Elden Ring のUMPC・ハンドヘルド・ノートPC動作検証

Valve2 モデル

Steam Deck Series

Grade
3
/10

Steam Deck (LCDモデル)

Steam Deck OLED

動作確認済み
このタイトル向けに公式に検証済みです。
ROG

ROG Ally Series

Grade
5
/10

ASUS ROG Ally (Ryzen Z1 Extreme搭載モデル)

プレイ可能
ハードウェアスペックに基づき快適な動作が推定されます。
Legion

Legion Go Series

Grade
5
/10

Legion Go

プレイ可能
ハードウェアスペックに基づき快適な動作が推定されます。
MSI4 モデル

MSI Claw Series

Grade
5
/10

MSI Claw 8 AI+ (エムエスアイ クロウ エイト エーアイ プラス)

MSI Claw 8 AI+ (AMD Ryzen AI 搭載モデル)

MSI Claw A1M (Intel Core Ultra 5 搭載モデル)

MSI Claw A1M (Intel Core Ultra 7 搭載モデル)

プレイ可能
ハードウェアスペックに基づき快適な動作が推定されます。
720p/800p設定であれば安定して30-40FPSを目指すことができ、ハイエンドUMPCなら1080pも狙うことが可能。Steam Deckで最も遊ばれているゲームの一つ。

ゲーム解像度を720p、画質を中以下に設定したと想定し、スペックから推定した判定です。PLAYABLE判定でも、プレイ可能を保証するわけではありません。

快適にプレイするためのPCパーツ選定ガイド

Elden Ring のPCパーツ選定・ビルド戦略

タイトル自身に60FPS上限設定があるため、ハイエンドGPUを選んでも高FPSを狙うことができません。ただし、オープンワールドという特性上、CPUやメモリをケチってしまうとCPUがボトムネックになってカクツキやフレームレート軽減の原因になるので、GPUはミドルクラスに抑えておいて、CPUとメモリに予算を割り振るのが◎。

01. cpu

コア数とクロックのバランス

  • Intel 第11世代クラス以上のCPUを選ぶと◎
  • クロック数が高めの方が微細なカクつきを防止できる
  • 公式要求よりも少し高めを狙うとベター
プロのアドバイス

パーツ選びのポイント

60fpsで十分という一般ユーザーにとっては、実は教科書のようなスペック構成。Elden Ringが快適にプレイできれば、旧世代のAAAタイトルも多くがプレイできる構成になります。少しハイスペックなCPUとメモリを多めに積むことで、後々GPUをアップグレードすれば、最新世代のAAAタイトルへの対応も視野に入ります。

公式システム要件

Elden Ring の公式・システム要件

情報源: Steamストア公式
公式要件は「最低」と「推奨」でややパワー差があるため、「どれくらい画質を求めるか」で快適さや安定性が変わります。60FPSロックされているタイトルなので、フルHD/中画質以上を求めるなら推奨スペック寄りのパワーが必要だと思っておきましょう。

●の数は、そのゲームがPCパーツに求める要求性能の高さを10段階で数値化したものです。

最小要件

推奨要件

CPU
Core i5-8400
Ryzen 3 3300X
CPU
Core i7-8700K
Ryzen 5 3600X
GPU
GeForce GTX 1060 3GB
Radeon RX 580 4GB
GPU
GeForce GTX 1070
Radeon RX Vega 56
メモリ
12 GB
メモリ
16 GB
ストレージ
60 GB HDD
ストレージ
60 GB HDD

対応アップスケーリング技術

FSR 1.0
GPU性能・推奨スペック分析

Elden Ringのグラボ別ベンチマーク目安

公式要件では旧モデルのミドルグレードGPUがリストアップされていますが、公式の推奨より少し上のGPUを用意した方が安心。GPUは最低条件は満たしたうえで、オープンワールド独自の「CPUによる計算待ち」を回避するために、CPUは「推奨スペックよりも性能が高い」ものを選ぶと良いでしょう。

ターゲット別推奨GPU

「1080p/60FPSターゲットならRTX 4060が鉄板」と言われますが、実は旧モデルでも動作可能。ただし、4K解像度で遊びたい場合は一気に要求スペックが上がって、RTX 4080クラスが必須になります。
GeForce GTX 1060 3GB
OFFICIAL
Radeon RX 580 4GB
OFFICIAL
GeForce GTX 1650 SUPER
GeForce RTX 3050 6GB
Radeon RX 5500 XT 4GB

最低限の動作を確保する構成。このグレード未満だとプレイが厳しいと判断できる、公式の最低要件に近いラインです。

技術的根拠

最新GPUならミドルグレードがターゲット。中古GPUなら少し値段が落ちはじめた「旧上位グレード」も狙い目です。逆に、CPUはCore i7-8700Kという「最新で見たら弱いが、地味に強いCPU」を要求スペックとしているので、CPUは中古ではなくて新品で選ぶ方が、パーツ寿命も長くなります。

GPU Benchmarks

公式最小構成
公式推奨構成
bld4me Choice
Radeon RX 7600 XT
bld4me Choice NEW
10.4k
Radeon RX 5600
bld4me Choice USED
7.1k
Radeon RX Vega 56
Official Recommended
6.2k
GeForce GTX 1070
Official Recommended
6.0k
GeForce GTX 1060 3GB
Official Minimum
3.8k
Radeon RX 580 4GB
Official Minimum
3.8k

CPU Benchmarks

公式最小構成
公式推奨構成
bld4me Choice
Ryzen 5 9600X
bld4me Choice NEW
9.0k
Core i7-8700K
Official Recommended
7.5k
Core i5-11400
bld4me Choice USED
6.8k
Ryzen 5 3600X
Official Recommended
5.2k
Core i5-8400
Official Minimum
4.5k
Ryzen 3 3300X
Official Minimum
3.8k

メーカー規定の最低要求スペックと推奨要求スペック、bld4meによる推奨パーツ(新品・中古)の比較グラフです。数値が高いほど、より快適な動作が期待できます。bld4meによる推奨パーツは独自調査の上、ゲームタイトルの快適な動作とコストパフォーマンスのバランスを考慮した上で選定しています。

性能マトリクス

高フレームレートという選択肢がない(60FPS上限のため)という視点で見ると、GPUは選びやすくなります。ハイエンドGPUのパワーがあれば、4K解像度やレイトレーシングに回すことができるので、GPUの選び方のポイントは「どこまで解像度や画質を求めるか」次第でしょう。

GPU性能表の見方

縦に見る

同じスケールで並ぶので、解像度列を下に追うだけで性能の伸びが分かります。

横に見る

解像度が上がるほどバーが短く、色が変化します。買い替え時の目安になります。

全体を見る

左上から右下への色の流れが、世代ごとの限界とポテンシャルを示します。

GPU720p1080p1440p4K
bld4me Choice NEW
Radeon RX 7600 XT
bld4me Choice USED
Radeon RX 5600
公式推奨構成
Radeon RX Vega 56
公式推奨構成
GeForce GTX 1070
公式最小構成
GeForce GTX 1060 3GB
公式最小構成
Radeon RX 580 4GB
注記

上記のFPSはアップスケーラーなし前提のGPUの純粋な性能をベースに、推定FPSを算出して表示しています。あくまで推定値であり、動作を保証するものではありません。

推定FPSデータベース

Elden RingのGPU別フレームレート性能データベース

Elden Ring 推定FPSデータベース

136 SKUS
GPU 720P HD 1080P FHD 1440P QHD 4K UHDGrade
Grade S
SUPREME「何も妥協したくないあなたへ」

至高のGPU。4Kや最高設定での極上の体験が可能に

Grade A
ADVANCED「一歩先の快適さを求めるなら」

高リフレッシュレートや高画質の追求できる、ワンランク上のGPU

Grade B
BALANCED「bld4meの推奨。良バランスな賢い選択」

性能と効率のバランスが取れたGPU選びの最適解

GeForce RTX 2060 SUPER
SCORE
6
/10
Radeon Pro VII
SCORE
5.9
/10
Radeon VII
SCORE
5.9
/10
GeForce RTX 3060 12GB
SCORE
5.8
/10
GeForce RTX 2060 12GB
SCORE
5.7
/10
Radeon RX 5700
SCORE
5.2
/10
Radeon RX 6600
SCORE
5.2
/10
GeForce GTX 1080
SCORE
5
/10
GeForce RTX 2060 6GB
SCORE
5
/10
GeForce RTX 3060 8GB
SCORE
5
/10
Radeon RX 5600 XT
SCORE
5
/10
Radeon RX Vega 64 Liquid
SCORE
5
/10
Radeon Pro Vega 64
SCORE
4.9
/10
Radeon RX 5600
SCORE
4.9
/10
Radeon RX Vega 64
SCORE
4.9
/10
GeForce GTX 1070 Ti
SCORE
4.8
/10
GeForce GTX Titan X
SCORE
4.6
/10
GeForce GTX 1660 Ti
SCORE
4.5
/10
GeForce RTX 3050 8GB
SCORE
4.5
/10
Radeon RX Vega 56
SCORE
4.5
/10
GeForce GTX 980 Ti
SCORE
4.5
/10
GeForce GTX 1070
SCORE
4.5
/10
GeForce GTX 1660 SUPER
SCORE
4.5
/10
Grade C
COMPETENT「なんとか動かしたい」

公式最低条件GPUや、設定次第でギリギリプレイ可能GPU

非推奨モデル (Grade E)

スペック不足 / 動作困難
E
EXCLUDED「非推奨。アップグレードを検討すべき」

公式動作保証以下の性能のGPU

ランク判定の基準について

S
SUPREME「何も妥協したくないあなたへ」

至高のGPU。4Kや最高設定での極上の体験が可能に

A
ADVANCED「一歩先の快適さを求めるなら」

高リフレッシュレートや高画質の追求できる、ワンランク上のGPU

B
BALANCED「bld4meの推奨。良バランスな賢い選択」

性能と効率のバランスが取れたGPU選びの最適解

C
COMPETENT「なんとか動かしたい」

公式最低条件GPUや、設定次第でギリギリプレイ可能GPU

結論

Elden Ringの快適動作スペック・検証まとめ

「オープンワールドタイトルの傑作」との呼び声も高い、Elden Ring。

GPU選びにおいては「最高フレームレートが60FPSに設定されている」というのが大きなポイントになります。フレームレート制限は非公式MODで回避可能ですが、オンラインでのマルチプレイ時にアカウントBANになるリスクがある点に注意が必要です。

Elden Ringをプレイできるスペックがあるなら、2020年以前のメジャーなアクションRPGの多くは問題なく遊べる性能があります。旧作をメインに楽しむなら、コスパ重視のゲーミングPCや現行のエントリー機でも十分“快適”を狙えます(※タイトルによって重さは多少前後する)。

一方で、Elden Ringを快適にプレイできる水準でパーツ選びをすると、今度は「最新のAAAタイトルをプレイするには"スペック不足なパーツ構成"」になってしまう場合があるのが難しいポイントです。

そこで、将来的に最新タイトルも楽しみたいと思っているなら、オーバースペック気味とわかっていても「最新のCPU、メモリ」を選んでおいて、初期構成ではGPUを少しコストを抑えてチョイス。後々、GPUだけ最新のミドルグレード以上にアップグレードすればある程度のタイトルまでは対応できるパーツ構成になります。その構成で組んでおけば、Elden Ringでの「オープンワールド処理性能への寄与」も期待できます。