Ryzen 5 9600X
GeForce RTX 3050 6GB
8GB

最新のCPU/GPUであれば最上位グレードを狙わないでも比較的コスパが高いパーツで快適なプレイが可能。型落ちモデルも意外と狙い目です。メモリだけはしっかりと16GB以上を積もう。

bld4me
執筆・検証者

bld4me PCテクニカルチーム

検証・評価プロセスについて
Technical Insights

ワールド、ライズを基準にパーツを組むと、ある程度余裕があるパーツチョイスでも「ワイルズは全く動かない」スペックになり、ワイルズを基準にパーツを組むと「お値段は高くなるのに、ライズにはオーバースペック」となる、禅問答状態。

ワイルズ前提、ライズはおまけ程度で考えて「現行グレードのパーツで組む」か、ワイルズは捨ててもいいから「ライズ基準で低コストで組む」かで、判断は分かれそうです。

グラフィックの精度やプレイのライトさもあってか、実は担当者がプレイが快適と感じたのは「Steam Deck」だったりします。

更新履歴

記事を公開しました。
モバイル・ポータブル

Monster Hunter Rise のUMPC・ハンドヘルド・ノートPC動作検証

Valve2 モデル

Steam Deck Series

Grade
3
/10

Steam Deck (LCDモデル)

Steam Deck OLED

動作確認済み
このタイトル向けに公式に検証済みです。
ROG2 モデル

ROG Ally Series

Grade
5
/10

ASUS ROG Ally (Ryzen Z1搭載モデル)

ASUS ROG Ally (Ryzen Z1 Extreme搭載モデル)

プレイ可能
ハードウェアスペックに基づき快適な動作が推定されます。
Legion

Legion Go Series

Grade
5
/10

Legion Go

プレイ可能
ハードウェアスペックに基づき快適な動作が推定されます。
MSI4 モデル

MSI Claw Series

Grade
5
/10

MSI Claw 8 AI+ (エムエスアイ クロウ エイト エーアイ プラス)

MSI Claw 8 AI+ (AMD Ryzen AI 搭載モデル)

MSI Claw A1M (Intel Core Ultra 5 搭載モデル)

MSI Claw A1M (Intel Core Ultra 7 搭載モデル)

プレイ可能
ハードウェアスペックに基づき快適な動作が推定されます。
15年を超える古いエントリーゲーミング・ノートPCではやや厳しいが、それ以降のゲーミングノートPCからSteam Deck世代のハンドヘルドでも十分に快適動作。ワールドとライズの2作が、「確実にポータブルで快適にプレイできるモンハン」と言えるタイトル。

ゲーム解像度を720p、画質を中以下に設定したと想定し、スペックから推定した判定です。PLAYABLE判定でも、プレイ可能を保証するわけではありません。

快適にプレイするためのPCパーツ選定ガイド

Monster Hunter Rise のPCパーツ選定・ビルド戦略

RE ENGINEの最適化がされているため、映像とは裏腹に、スペック要求は低め。CPU、GPUも旧世代のエントリーレベルで十分で、ライズ・ワールドを楽しむだけなら、メモリとストレージをSSDにしておくことだけ注意すれば良い。

01. cpu

4コア以上あれば十分、最新世代ならエントリーでOK

  • Core i3-12100 や Ryzen 5 4500 程度の性能があれば十分
  • ゲームエンジンの特性上、シングルスレッド性能が高い方が最小フレームレートが安定する
プロのアドバイス

パーツ選びのポイント

『ワールド』と比較しても非常に動作が軽いため、現行パーツならエントリーレベルでもプレイ可能。ミドルレンジパーツなら、4K解像度や144Hzモニターの性能をフルに引き出すことができる。一方で、コスパを重視するなら、中古を中心に格安パーツでプレイも可能。

シリーズの他のタイトル

モンスターハンターの他のタイトルの推奨スペック・ベンチマークを調べる

公式システム要件

Monster Hunter Rise の公式・システム要件

情報源: Steamストア公式
現行パーツから考えると「公式推奨GTX 1060が推奨されるほどの軽いタイトル」。ライズだけを楽しむ前提なら、現行パーツどころから10年前のパーツでも動作可能なレベル。

●の数は、そのゲームがPCパーツに求める要求性能の高さを10段階で数値化したものです。

最小要件

CPU
Core i3-4130
Core i5-3470
FX-6100
GPU
GeForce GT 1030
Radeon RX 550
メモリ
8 GB
ストレージ
36 GB SSD

推奨要件

CPU
Core i5-4460
FX-8300
GPU
GeForce GTX 1060 3GB
Radeon RX 570 4GB
メモリ
8 GB
ストレージ
36 GB SSD

対応アップスケーリング技術

DLSS 2FSR 2.1 / 1.0XeSS 1.0
GPU構成選定ガイド

Monster Hunter Rise おすすめグラボガイド: GPU & FPS

「ライズだけ」なら現行世代は不要。今から買うなら2ランク上のライズをターゲットにしておくと、PC版モンハンを全てプレイ可能なPCに。現行GPUクラスなら「高画質リミッター解除」状態で、高解像度テクスチャ、高FPS、全部盛りでも余裕です。

ターゲット設定

公式要求スペックをベースにすると、旧世代パーツがメインに。その中でも、比較的新しいGPUをチョイスしておくと、他のアップスケーラー対応タイトルも快適にプレイが可能に。ワイルズまで視野に入れるなら2ランク上を狙おう。
GeForce GT 1030
OFFICIAL
Radeon RX 550
OFFICIAL

最低限の動作を確保する構成。このグレード未満だとプレイが厳しいと判断できる、公式の最低要件に近いラインです。

技術的根拠

負荷が軽いため、公式要求パーツより少し上の世代でもコスパ高めなパーツセレクトに。CPUについては要求スペックがかなり低いため、現行CPUではオーバースペックだが、長く使うという意味では現行CPUを選ぶのがベスト。

GPU Benchmarks

公式最小構成
公式推奨構成
bld4me Choice
GeForce RTX 3050 6GB
bld4me Choice NEW
4.8k
Radeon RX 590
bld4me Choice USED
4.4k
GeForce GTX 1060 3GB
Official Recommended
3.8k
Radeon RX 570 4GB
Official Recommended
3.6k
GeForce GT 1030
Official Minimum
1.3k
Radeon RX 550
Official Minimum
1.2k

CPU Benchmarks

公式最小構成
公式推奨構成
bld4me Choice
Ryzen 5 9600X
bld4me Choice NEW
9.0k
Ryzen 3 3100
bld4me Choice USED
3.4k
Core i5-4460
Official Recommended
3.0k
Core i5-3470
Official Minimum
2.6k
Core i3-4130
Official Minimum
2.2k
FX-8300
Official Recommended
1.7k
FX-6100
Official Minimum
1.2k

メーカー規定の最低要求スペックと推奨要求スペック、bld4meによる推奨パーツ(新品・中古)の比較グラフです。数値が高いほど、より快適な動作が期待できます。bld4meによる推奨パーツは独自調査の上、ゲームタイトルの快適な動作とコストパフォーマンスのバランスを考慮した上で選定しています。

性能マトリクス

公式推奨GPUだけでなく、それよりも下のGPU構成ででも、Nintendo Switch版とは次元の違う映像を楽しめる。映像にこだわりたい場合でも、旧世代GPUでも十分高FPSを狙うことができる。ワイルズまで狙うなら、2ランク以上のポーツを選ぶ必要がある。

GPU性能表の見方

縦に見る

同じスケールで並ぶので、解像度列を下に追うだけで性能の伸びが分かります。

横に見る

解像度が上がるほどバーが短く、色が変化します。買い替え時の目安になります。

全体を見る

左上から右下への色の流れが、世代ごとの限界とポテンシャルを示します。

GPU720p1080p1440p4K
bld4me Choice NEW
GeForce RTX 3050 6GB
120+
low
120+
med
120+
hig
105
ult
120+
low
120+
med
90
hig
70
ult
105
low
85
med
65
hig
50
ult
60
low
45
med
35
hig
-
ult
bld4me Choice USED
Radeon RX 590
120+
low
120+
med
120+
hig
100
ult
120+
low
110
med
85
hig
65
ult
100
low
80
med
60
hig
45
ult
60
low
45
med
35
hig
-
ult
公式推奨構成
GeForce GTX 1060 3GB
120+
low
120+
med
115
hig
90
ult
120+
low
100
med
80
hig
60
ult
90
low
70
med
55
hig
40
ult
55
low
40
med
30
hig
-
ult
公式推奨構成
Radeon RX 570 4GB
120+
low
120+
med
115
hig
85
ult
120+
low
100
med
75
hig
60
ult
90
low
70
med
55
hig
40
ult
50
low
40
med
30
hig
-
ult
公式最小構成
GeForce GT 1030
115
low
90
med
70
hig
55
ult
80
low
60
med
45
hig
35
ult
55
low
40
med
30
hig
-
ult
30
low
-
med
-
hig
-
ult
公式最小構成
Radeon RX 550
115
low
90
med
70
hig
50
ult
75
low
60
med
45
hig
35
ult
55
low
40
med
30
hig
-
ult
30
low
-
med
-
hig
-
ult
注記

上記のFPSはアップスケーラーなし前提のGPUの純粋な性能をベースに、推定FPSを算出して表示しています。あくまで推定値であり、動作を保証するものではありません。

結論

Monster Hunter Rise:快適動作スペック分析のまとめ

「PC版モンハンで最軽量」という声が多いライズ。その評価の通り、ゲーミングPCで考えたらかなりのロースペックでもSwitch版を凌駕する美麗なグラフィックでライズを楽しむことができます。

そのため、2020年代のゲーミングPCやパーツで考えれば、ライズは「スペックはあまり気にしなくて良いタイトル」とも言え、Switchからの移住ユーザーからすると「とりあえず最初のゲーミングPC」のハードルを下げてくれる良タイトルです。

一方で、今からライズをプレイするゲーミングPCを組むと考えると難しいのが『モンスターハンター・ワイルズ』の存在。どちらをメインにするかでパーツ選びが大きく変わるのがユーザーとしての悩みどころでしょう。

ライズ、ワールドだけでもプレイ時間100時間超えが普通なタイトルであることを考えると、「数年待って、タイトルもパーツも安くなってからワイルズでも良いのでは?」と言えてしまうあたりが、PC版モンハンの難しいところです。