最新のCPU/GPUであれば最上位グレードを狙わないでも比較的コスパが高いパーツで快適なプレイが可能。型落ちモデルも意外と狙い目です。メモリだけはしっかりと16GB以上を積もう。
ワイルズのスペックなら、新作CPU/GPUよりも中古パーツの方が高コスパ。上位グレードのGPUは中古相場も高めなので、新品GPUの下位グレードと組み合わせるのもアリ。
ワールド、ライズを基準にパーツを組むと、ある程度余裕があるパーツチョイスでも「ワイルズは全く動かない」スペックになり、ワイルズを基準にパーツを組むと「お値段は高くなるのに、ライズにはオーバースペック」となる、禅問答状態。
ワイルズ前提、ライズはおまけ程度で考えて「現行グレードのパーツで組む」か、ワイルズは捨ててもいいから「ライズ基準で低コストで組む」かで、判断は分かれそうです。
グラフィックの精度やプレイのライトさもあってか、実は担当者がプレイが快適と感じたのは「Steam Deck」だったりします。
更新履歴
Monster Hunter Rise のUMPC・ハンドヘルド・ノートPC動作検証
ゲーム解像度を720p、画質を中以下に設定したと想定し、スペックから推定した判定です。PLAYABLE判定でも、プレイ可能を保証するわけではありません。
Monster Hunter Rise のPCパーツ選定・ビルド戦略
01. cpu
4コア以上あれば十分、最新世代ならエントリーでOK
- ❯Core i3-12100 や Ryzen 5 4500 程度の性能があれば十分
- ❯ゲームエンジンの特性上、シングルスレッド性能が高い方が最小フレームレートが安定する
パーツ選びのポイント
『ワールド』と比較しても非常に動作が軽いため、現行パーツならエントリーレベルでもプレイ可能。ミドルレンジパーツなら、4K解像度や144Hzモニターの性能をフルに引き出すことができる。一方で、コスパを重視するなら、中古を中心に格安パーツでプレイも可能。
モンスターハンターの他のタイトルの推奨スペック・ベンチマークを調べる
Monster Hunter Rise の公式・システム要件
●の数は、そのゲームがPCパーツに求める要求性能の高さを10段階で数値化したものです。
最小要件
推奨要件
対応アップスケーリング技術
Monster Hunter Rise おすすめグラボガイド: GPU & FPS
ターゲット設定
最低限の動作を確保する構成。このグレード未満だとプレイが厳しいと判断できる、公式の最低要件に近いラインです。
標準的な安定設定。公式推奨要件の多くがこのターゲットを想定しており、開発者が意図した快適さを提供します。
競技性の高いプレイや滑らかな描画に最適。1080pで144FPSを出せる性能は、1440p(WQHD)で60FPSを出す性能と近くなります。
最高解像度・最高画質。ビジュアルを一切妥協したくない層向け。圧倒的な画質で体験したい場合に推奨されます。
技術的根拠
GPU Benchmarks
CPU Benchmarks
メーカー規定の最低要求スペックと推奨要求スペック、bld4meによる推奨パーツ(新品・中古)の比較グラフです。数値が高いほど、より快適な動作が期待できます。bld4meによる推奨パーツは独自調査の上、ゲームタイトルの快適な動作とコストパフォーマンスのバランスを考慮した上で選定しています。
性能マトリクス
GPU性能表の見方
| GPU | 720p | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|---|
bld4me Choice NEW GeForce RTX 3050 6GB | 120+ low 120+ med 120+ hig 105 ult | 120+ low 120+ med 90 hig 70 ult | 105 low 85 med 65 hig 50 ult | 60 low 45 med 35 hig - ult |
bld4me Choice USED Radeon RX 590 | 120+ low 120+ med 120+ hig 100 ult | 120+ low 110 med 85 hig 65 ult | 100 low 80 med 60 hig 45 ult | 60 low 45 med 35 hig - ult |
公式推奨構成 GeForce GTX 1060 3GB | 120+ low 120+ med 115 hig 90 ult | 120+ low 100 med 80 hig 60 ult | 90 low 70 med 55 hig 40 ult | 55 low 40 med 30 hig - ult |
公式推奨構成 Radeon RX 570 4GB | 120+ low 120+ med 115 hig 85 ult | 120+ low 100 med 75 hig 60 ult | 90 low 70 med 55 hig 40 ult | 50 low 40 med 30 hig - ult |
公式最小構成 GeForce GT 1030 | 115 low 90 med 70 hig 55 ult | 80 low 60 med 45 hig 35 ult | 55 low 40 med 30 hig - ult | 30 low - med - hig - ult |
公式最小構成 Radeon RX 550 | 115 low 90 med 70 hig 50 ult | 75 low 60 med 45 hig 35 ult | 55 low 40 med 30 hig - ult | 30 low - med - hig - ult |
上記のFPSはアップスケーラーなし前提のGPUの純粋な性能をベースに、推定FPSを算出して表示しています。あくまで推定値であり、動作を保証するものではありません。
Monster Hunter Rise:快適動作スペック分析のまとめ
「PC版モンハンで最軽量」という声が多いライズ。その評価の通り、ゲーミングPCで考えたらかなりのロースペックでもSwitch版を凌駕する美麗なグラフィックでライズを楽しむことができます。
そのため、2020年代のゲーミングPCやパーツで考えれば、ライズは「スペックはあまり気にしなくて良いタイトル」とも言え、Switchからの移住ユーザーからすると「とりあえず最初のゲーミングPC」のハードルを下げてくれる良タイトルです。
一方で、今からライズをプレイするゲーミングPCを組むと考えると難しいのが『モンスターハンター・ワイルズ』の存在。どちらをメインにするかでパーツ選びが大きく変わるのがユーザーとしての悩みどころでしょう。
ライズ、ワールドだけでもプレイ時間100時間超えが普通なタイトルであることを考えると、「数年待って、タイトルもパーツも安くなってからワイルズでも良いのでは?」と言えてしまうあたりが、PC版モンハンの難しいところです。



