最新のCPU/GPUであれば最上位グレードを狙わないでも比較的コスパが高いパーツで快適なプレイが可能。型落ちモデルも意外と狙い目です。メモリだけはしっかりと16GB以上を積もう。
ワイルズのスペックなら、新作CPU/GPUよりも中古パーツの方が高コスパ。上位グレードのGPUは中古相場も高めなので、新品GPUの下位グレードと組み合わせるのもアリ。
しっかりと検証してみると意外と良心的な要求スペックで、「最新スペックじゃないと動かないの?」と心配になっていたユーザーも安心ではないでしょうか。ただ、今後のことも考えると「アップスケーラーに対応したGPUにアップグレードするタイミング」と考えて良いかもしれません。
アップスケーラーを使う場合は「ボード x 設定」次第(Intel ArcのXessなど)でベンチスコアが揺れたり、カクツキが発生したケースもあったため、選択するGPUのベンチ動画などで事前チェックをするのがおすすめです。
更新履歴
Monster Hunter Wilds のUMPC・ハンドヘルド・ノートPC動作検証
ゲーム解像度を720p、画質を中以下に設定したと想定し、スペックから推定した判定です。PLAYABLE判定でも、プレイ可能を保証するわけではありません。
Monster Hunter Wilds のPCパーツ選定・ビルド戦略
01. cpu
多コア・高クロックな最新CPUを推奨
- ❯モンスターの群れや環境変化の処理にCPUパワーを消費する
- ❯Core i7 / Ryzen 7 以上の8コアモデルがあるとフレームレートが安定しやすい
- ❯ボトルネックを避けるため、少なくとも過去2〜3世代以内のモデルを推奨
パーツ選びのポイント
一般的なAAAタイトルに多い「GPUだけ最強」でパーツ選定をしてしまうと、CPUがボトムネックになり処理落ちが発生する可能性が残ります。パーツ選びの際はGPUだけでなくCPUにもしっかりと予算を確保し、バランスよく選びましょう。
モンスターハンターの他のタイトルの推奨スペック・ベンチマークを調べる
Monster Hunter Wilds の公式・システム要件
●の数は、そのゲームがPCパーツに求める要求性能の高さを10段階で数値化したものです。
最小要件
推奨要件
対応アップスケーリング技術
Monster Hunter Wilds おすすめグラボガイド: GPU & FPS
ターゲット設定
最低限の動作を確保する構成。このグレード未満だとプレイが厳しいと判断できる、公式の最低要件に近いラインです。
標準的な安定設定。公式推奨要件の多くがこのターゲットを想定しており、開発者が意図した快適さを提供します。
競技性の高いプレイや滑らかな描画に最適。1080pで144FPSを出せる性能は、1440p(WQHD)で60FPSを出す性能と近くなります。
最高解像度・最高画質。ビジュアルを一切妥協したくない層向け。圧倒的な画質で体験したい場合に推奨されます。
技術的根拠
GPU Benchmarks
CPU Benchmarks
メーカー規定の最低要求スペックと推奨要求スペック、bld4meによる推奨パーツ(新品・中古)の比較グラフです。数値が高いほど、より快適な動作が期待できます。bld4meによる推奨パーツは独自調査の上、ゲームタイトルの快適な動作とコストパフォーマンスのバランスを考慮した上で選定しています。
性能マトリクス
GPU性能表の見方
| GPU | 720p | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|---|
公式推奨構成 Radeon RX 6750 XT | 120+ low 120+ med 120+ hig 120+ ult | 120+ low 120+ med 105 hig 80 ult | 120+ low 95 med 75 hig 55 ult | 70 low 55 med 40 hig 30 ult |
bld4me Choice NEW Radeon RX 7600 XT | 120+ low 120+ med 120+ hig 95 ult | 120+ low 110 med 80 hig 65 ult | 100 low 75 med 60 hig 45 ult | 55 low 45 med 35 hig - ult |
公式推奨構成 GeForce RTX 4060 | 120+ low 120+ med 115 hig 90 ult | 120+ low 100 med 80 hig 60 ult | 90 low 70 med 55 hig 40 ult | 55 low 40 med 30 hig - ult |
bld4me Choice USED Radeon RX 7600 | 120+ low 120+ med 115 hig 90 ult | 120+ low 100 med 80 hig 60 ult | 90 low 70 med 55 hig 40 ult | 55 low 40 med 30 hig - ult |
公式最小構成 Radeon RX 5600 XT | 120+ low 105 med 80 hig 65 ult | 90 low 70 med 55 hig 40 ult | 65 low 50 med 40 hig 30 ult | 35 low 30 med - hig - ult |
公式最小構成 GeForce GTX 1660 SUPER | 100 low 75 med 60 hig 45 ult | 65 low 50 med 40 hig 30 ult | 45 low 35 med - hig - ult | - low - med - hig - ult |
上記のFPSはアップスケーラーなし前提のGPUの純粋な性能をベースに、推定FPSを算出して表示しています。あくまで推定値であり、動作を保証するものではありません。
Monster Hunter Wilds:快適動作スペック分析のまとめ
「要求スペックが高い」と言われている『モンスターハンター・ワイルズ』ですが、公式の最低・要求スペックをしっかりと精査すると、必ずしも最新パーツを使わないでも動作するバランスに設計されており、旧世代のCPU/GPUでもある程度の処理性能があれば快適な動作が可能である言えます。
一方で、CPU性能については一般的なAAAタイトルよりも「高めの要求」が施されているため、すでに持っているゲーミングPCでプレイするなら「CPUのアップグレードが必要」な可能性があることも。ここは自作PCなら後で自分でパーツ交換もできるので、動作要件を満たすゲーミングPCを持っているなら、「とりあえず買ってプレイしてみる」でも良いでしょう。
『モンスターハンター・ワイルズ』PC版の販売プラットフォームであるSteamなら一定期間なら返品もできるため、リスクを避けることもできます。



