現行PCなら発売当時とは別次元の滑らかさと精細さを味わえ、中古格安パーツでも十分楽しめる名作
Steam版の発売から年数が経っているため、現行の標準的なゲーミングPCであればフルHD/高画質は余裕。しかし、4KやMOD導入を視野に入れると、GPU性能と、特にVRAMメモリ容量8GB以上をターゲットにしましょう。
価格が少し落ち着いた数年前のハイエンドモデル(RTX 2070/3060クラス)の中古パーツを中心に組むと高コスパ。ただ、ワイルズまで視野に入れるならもう少し上を狙おう。
Steamでの数ヶ月に一回開催される「カプコンセール」を狙うと大型拡張パック『アイスボーン』とのセットで2,000円未満で購入でき、ハマれば300時間以上楽しめる伝説級のタイトル。
現代パーツの性能で考えたら「PCショップで売っているゲーミングPCならどんなモデルでもほぼ快適に動く」レベルですが、プレイ自体は現在でも十分楽しめる内容になっているため、ゲーミングPC初心者向けの「初めてのタイトル」としても最適。
同じライト級PCモンハンでも、『ワールド』は『ライズ』よりもグラフィックやマップの規模が大きいため、ハンドヘルドよりも27インチクラスの大画面でプレイした時の没入感と快感が上でした。
更新履歴
Monster Hunter: World のUMPC・ハンドヘルド・ノートPC動作検証
ゲーム解像度を720p、画質を中以下に設定したと想定し、スペックから推定した判定です。PLAYABLE判定でも、プレイ可能を保証するわけではありません。
Monster Hunter: World のPCパーツ選定・ビルド戦略
01. cpu
旧世代CPUでも十分快適
- ❯多コアへの最適化が進んでおり、Core i5 / Ryzen 5 以上で確実に安定。ゲーミングノートPCレベルでも十分。
- ❯古代樹の森など、オブジェクトの多いエリアでは、フレームレートがCPU性能に依存するため、あまり軽視しないようにしよう
パーツ選びのポイント
発売から年数が経過しているため、現代の標準的なゲーミングPCであればフルHD環境は余裕。コスパを考えるならGPU基準でCPUなどでコストダウンを、ワイルズまで視野に入れるなら「処理性能」より「最新世代(アップスケーラー対応)」でパーツを選びましょう。
モンスターハンターの他のタイトルの推奨スペック・ベンチマークを調べる
Monster Hunter: World の公式・システム要件
●の数は、そのゲームがPCパーツに求める要求性能の高さを10段階で数値化したものです。
最小要件
推奨要件
対応アップスケーリング技術
Monster Hunter: World おすすめグラボガイド: GPU & FPS
ターゲット設定
最低限の動作を確保する構成。このグレード未満だとプレイが厳しいと判断できる、公式の最低要件に近いラインです。
標準的な安定設定。公式推奨要件の多くがこのターゲットを想定しており、開発者が意図した快適さを提供します。
競技性の高いプレイや滑らかな描画に最適。1080pで144FPSを出せる性能は、1440p(WQHD)で60FPSを出す性能と近くなります。
最高解像度・最高画質。ビジュアルを一切妥協したくない層向け。圧倒的な画質で体験したい場合に推奨されます。
技術的根拠
GPU Benchmarks
CPU Benchmarks
メーカー規定の最低要求スペックと推奨要求スペック、bld4meによる推奨パーツ(新品・中古)の比較グラフです。数値が高いほど、より快適な動作が期待できます。bld4meによる推奨パーツは独自調査の上、ゲームタイトルの快適な動作とコストパフォーマンスのバランスを考慮した上で選定しています。
性能マトリクス
GPU性能表の見方
| GPU | 720p | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|---|
bld4me Choice NEW GeForce RTX 3050 6GB | 120+ low 120+ med 120+ hig 105 ult | 120+ low 120+ med 90 hig 70 ult | 105 low 85 med 65 hig 50 ult | 60 low 45 med 35 hig - ult |
bld4me Choice USED Radeon RX 590 | 120+ low 120+ med 120+ hig 95 ult | 120+ low 110 med 85 hig 65 ult | 100 low 75 med 60 hig 45 ult | 55 low 45 med 35 hig - ult |
公式推奨構成 GeForce GTX 1060 3GB | 120+ low 120+ med 110 hig 85 ult | 120+ low 100 med 75 hig 60 ult | 90 low 70 med 50 hig 40 ult | 50 low 40 med 30 hig - ult |
公式推奨構成 Radeon RX 570 4GB | 120+ low 120+ med 110 hig 85 ult | 120+ low 95 med 70 hig 55 ult | 85 low 65 med 50 hig 40 ult | 50 low 40 med 30 hig - ult |
公式最小構成 GeForce GTX 760 2GB | 120+ low 100 med 75 hig 60 ult | 85 low 65 med 50 hig 40 ult | 60 low 45 med 35 hig - ult | 35 low - med - hig - ult |
公式最小構成 Radeon R7 260X | 80 low 60 med 45 hig 35 ult | 55 low 40 med 30 hig - ult | 35 low 30 med - hig - ult | - low - med - hig - ult |
上記のFPSはアップスケーラーなし前提のGPUの純粋な性能をベースに、推定FPSを算出して表示しています。あくまで推定値であり、動作を保証するものではありません。
Monster Hunter: World:快適動作スペック分析のまとめ
発売から5年以上が経ち、「高額なゲーミングPCが必須」だったモンハンワールドも、中古パーツで快適プレイができるタイトルに。
「ハンティングを極めたい、もっと上手くなりたい」という場合は、高FPS環境が良いですが、ワイルズと違って、ワールドなら120FPS以上のディスプレイさえ用意すれば、PC自体は比較的ロースペックでも高FPSが狙えるため、実は練習用タイトルとして優秀。
一方で注意したいのは、続編である『モンスターハンター・ワイルズ』の存在。
ワイルズは、CPU/GPUともにワールドよりも大幅に要求スペックが上がっており、最新のアップスケール技術を適用する前提にもなっているため、「処理性能が高い」だけでなく「アップスケーラー対応 = 最新世代のGPUであること」も重要なポイントに。
今から組むのであれば、「ワイルズまで視野に入れたパーツ選びをする」か、「とにかくローコストでワールドクラスのSteamセールタイトルを遊びまくるマシンにする」かの、どちらかに振り切るのがおすすめです。



